2009/07/09

「めのおかし」というタイトルのわけ


数カ月前、ホームページ/ブログを始めるにあたり、まだ何も内容や方向性が決まらないうちから、タイトル”だけ”を考えて、いろんな妄想をして楽しんでいました。

最初は格好つけたいところもあって、何か意味のある英語のタイトルにしたいと思い、「Inspire/インスパイア」=「引き起こす、インスピレーションを与える」というお気に入りのキーワードにこだわっていました。
しかし、その言葉は、結構ネット上で使われていて「インスパイア・何とか」というのは、会社名やら個人のHPまで、かなり存在しているのでした。
一般的でない言葉との組み合わせで独自のタイトルを模索してみたのですが、音感も悪かったり、日本人には馴染のない言い回しで意味不明になったりで、結局、英語のタイトルにすることは挫折しました。

初めの計画では、最近ハマっている一眼レフのカメラで撮影した写真をアップしたり、個人的なプロジェクトの作品などを発表する場にしよう・・・と考えていたので、目で見てもらうことが中心のホームページ/ブログになるだろうと思っていました。
そこで「Eye Candy/アイ・キャンディー」という英語の言葉が浮かんだのです。本来はセクシーな男性グラビア(勿論、女性のグラビアでも)などで使われることが多い言葉ではあるのですが、それを「めのおかし/目のお菓子」と日本語に言い換えてみたところ、「目で見て嬉しくなるような」というニュアンスが感じられるような気がしたので「これだ!」と決めました。

しかし、実際にホームページ/ブログ開設準備を始めてみると・・・自分がナチュラルに継続的に出来ることって、写真を撮ることでも、絵を描くことでもなく、意外にも文章を書くことでした。
メールを書く習慣のおかげか、日本語とは20年以上のギャップがあったにも関わらず、日本語で書くことが楽しくなっていたのでありました。
写真などのビジュアルに頼らずに、言葉や文章で表現するということにもチャレンジしてみようという方向転換したのです。
そうして「めのおかし」というタイトルに関わらず、文章のみのブログになったのでした。

日本人の個人のブログは、写真と短いコメント程度の文章という形式が比較的多いように感じます。
ハッキリと自分の意見や見解を文章で言い切ってしまうよりも、写真だと見る側の感性の”のりしろ”で解釈をが出来るし、読み手の共感をある意味呼びやすいのかもしれません。
そこで、ブログとは別にスケッチや写真をアップする「きょうのおやつ」というのを始めることにしました。
ブログの内容と連動してるのか・・・と問われたら、そういうこともあるだろうし、まった無関係のこともあるかもしれません。
あえてコメントも書きませんので適当に解釈して下さい・・・というスタンスで、とりあえずやってみます。

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