「なんで、ブログやっているの?」という素朴かつ、キツ~い質問を友達からぶつけられて「そんなに、意味がなさそうに見えるの?」と、密かに頭を抱えてしまうことがあります。
「橋本治チャイルド」(おかしのトップ7の「僕が僕になるための橋本治の本」)であるボクにとって、書く文章が「長くてしつこい」のはナチュラルなのことで、馬鹿でもわかるように(失礼!)しっかり説明してしまう癖が身に染みているのです・・・携帯メールまで長いんだから!
十年来の友人のU姐(Crossroads)は、プライベートでも敏腕プロデューサー気質を発揮してくれる頼もしい”姉御”。
ここ数年は仕事で関わることもないので、たま~にしかお会いする機会はないのですが、”カンフル剤”のようなアドバイスを「ここぞ!」という時に頂いたり致します。
さて、今回の”カンフル剤”は、ブログが「なまぬるい!」でありました。
U姐自身もブログを始めて3年・・・ブログを続けること、ブログで自分らしくあること、周りの人間への気遣いなど、試行錯誤を経験しているからこそ・・・の言葉です。
普段、何気なく毒を吐いてしまうボクでありますが、ブログの文章には、そういう”良いところ”が十分に発揮されていないと!
せっかく、しがらみのない個人ブログをやっているなら、毒は毒として吐き出した方が「らしい」し「面白い!」ということなのです。
ボク独特の視点や言葉使いを、誰よりも早く評価してくれたU姐なら”では”の、プロデューサー的な見解!
ただ・・・ボク自身は基本的に「ツッコミ」のつもりでいるんだけど、何故かU姐からは「ボケ」扱いされる・・・それは、それで時には不本意、でも・・・それがボクの本質なのかもしれないとも思えてしまう。
まず、第一歩として”ちゃんと書く”ことにこだわらず、素の自分で書こう・・・というに結論に達したのでありました。
そんな、こんなで・・・食事会も終わり、U姐のベンツを駐車していた六本木ヒルズの地下駐車場に向かったところ・・・まぁ大変、駐車券がない!
さすがのU姉も”アラフィフ”になると、さすがに「ボケ」ちゃうのねぇ・・・「コートの内ポケットは?」「バッグのサイドジッパーは?」と、ここぞとばかりに「ツッコミ」入れちゃお〜っと!
「最近、こういうことよくあるのよ~」と、言い訳をしながら、地べたにしゃがみ込んで必死にでっかいバッグの中を探す・・・健気なU姐。
じゃあ〜、記憶を辿ってみましょうか?
レストランに行く前に「ロブション」でパン買ったよねぇ?
レジで駐車券にスタンプ押してもらったよねぇ?
で・・・最後にお金払っていたの、誰?
・・・って、ボクじゃん!
大騒ぎして探しまくっていた駐車券は、ボクの財布にしっかりと入っていたのでした・・・U姉の物忘れのボケに、輪にかけてのボクの見事なボケっぷり!
な〜んだ・・・U姐も、ボクも、二人とも「ボケ」だったのでありました。
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