2011/03/01

もういい加減にしてと思いつつの女王様復活会見・・・天然系悪女沢尻エリカとハイパーストーカー高城剛のその後



去年の5月に沢尻エリカと高城剛の離婚に問題について「めのおかしブログ」に書いたときは、弁護士が入って一気に決着がつきそう・・・なんてボクは書いていたのですが、それから約10ヶ月。
離婚に決着つくどころか、ますます訳の分からないことになっています。
正直、日本国内で「誰がそんなに興味あるの?」とツッコミたくなるほど、テレビのワイドショー、ニュース番組の芸能コーナー、そして週刊誌で、二人の一挙一動を報道していますが・・・なんだかんだ言いながらも、ボクもしっかり観たり読んだりしてしまっているのであります。
随分長い間、沢尻エリカの「会見で」「会見で」に引っ張られた上に・・・毛抜き業界の大御所「たかの友梨ビューティークリニック」の新しい広告キャンペーン「沢尻エリカ・悪女伝説」に、うまいこと乗ってしまったようなマスコミです。

このふたりの離婚騒動の中で一番腑に落ちないのが・・・「すべてをオープンにする」という、高城剛側からの「離婚の条件」です。
芸能人だけでなく、公の場ですべてをオープンにすることで、誰か「得」することってあるのでしょうか?
それほど世の中に「すべて」を高城剛氏が訴えたければ、自分の口から言えば良いのに・・・と、誰もが思うことであります。
おそらく彼の口から言っても信憑性のないような「こと」まだからこそ、沢尻エリカ自身の口から言わせることに意味がある「こと」なのでしょうか?
しかし、離婚協議に於いて、自ら進んで不利なことを認めるなんてことをは(沢尻エリカだけでなくても)誰だってしません・・・それも公の場で。
今回の会見内容にも納得がいかないと語っていると報じられている高城剛氏ですが・・・何をどう語れば納得して、彼は離婚に応じるのでしょう?
「別れ」において、双方が「納得」してなんてことは、なかなかありません。
例え、慰謝料というお金での解決方法を選んでも納得しきれない・・・でも、もう一緒にはいれない、別れるしかないんです。
「別れ」に「納得」を求める高城剛氏の「童貞メンタル」は、同年代のボクでさえ同情することはできません。
誰に原因があるかは別にして、もう「別れたい」と相手から一方的にでも突きつけられてしまったら、どう見方を変えようとも「振られてしまった」わけで・・・納得できる説明や理由を求め続けるのは、さらに惨めで虚しいことなのです。
一方的に出した条件を満たさない限り離婚に合意しないなんて「ハイパーストーカー」のようなことは一日も早くやめて、さっさと離婚してしまった方が高城剛氏の「株」は確実に上がるでしょう。
「一番格好悪い振られ方」を、メディアで繰り返し繰り返しされていることを、彼は自覚すべきだと思います。

さて今回の会見は沢尻エリカの女王様復活会見と感じました。
復帰会見以降は、どこか「謝罪」を目的としたような・・・わざとらしいお辞儀と嘘泣きの涙だけが印象に残る、嘘くさい沢尻エリカでしたが、今回は違います。
「さぁ、何でも答えてあげるから、質問でもおし!」という風な挑発的な「強めキャラ」に戻っていたのです。
離婚届を受け取るのが「5月16日」ということを、うっかり失言してしまったという下手な小芝居をしていましたが・・・これは今回の会見で是非言っておきたかったことに違いありません。
(高城剛氏への牽制という意味も含めて)
21歳から24歳という女優として貴重な期間を「たかの友梨ビューティークリニック」の広告塔としてだけしか仕事をしてこなかった沢尻エリカですが・・・会見の場にひとりでマイクを持って立ち、その場の仕切ってマスコミに立ち向かうなんて、何とも強い精神力の持ち主だと圧倒されました。
広告コピーとの関連からでしょうが・・・「聖女の沢尻エリカと悪女の沢尻エリカのどちらが好きですか?」という質問を、会場の空気を無視して投げかけられるのは、彼女の神経の図太さを感じずにはいられません。
勿論、開場にいたマスコミは「悪女」の方にエールを送ったわけですが・・・「素のままの自分で生きて嫌われる方が装うよりも良い」と開き直られても、沢尻エリカの悪女っぷりなんて、単に素の性格が悪いという「天然系悪女」なトホホホな感じです。
「天然系悪女」というのは、世の中には結構いますが、いかんせん沢尻エリカほど美人じゃない・・・だから、誰かを振り回すほどの影響力は持たないし、単に嫌われるだけの「痛い女」であることが殆どでしょう。
ゲイの女装キャラたちに、沢尻エリカが比較的人気があるのは・・・女に生まれて、あれだけ美人だったら、堂々と(?)性格悪くなって「男たちを振り回してやりたいわ~」!っていう願望がるからだけってことなのかもしれません。
(勿論、女性でもそういう方はいるとは思いますが・・・)
ただ、性格が沢尻エリカほど悪くなくたって、美人だから嫌われる女っていうのもいたりするわけなんで・・・世の中は「美人」には結構厳しかったりします。
美人だけど・・・センスないとか、頭悪いとか、人間的な魅力に欠けるとか、仕事で成功したのは美人だったからだとか、あることないこと含めて、美人から減点するようなマイナス要素をついつい探してしまうものなのです。
「美人で性格の良い人」でスタートして減点法で嫌われるなら・・・「美人で性格の悪い人」でスタートして「意外と良いにところあるかも〜」って思ってもらえる加算点の方が、どう考えても「お得」であります。
そういう方向性に沢尻エリカは切り替えたってことならば・・・いつも通り、素の性格悪いままでいれば良いわけだから、楽っちゃ楽ですね。

ところで「勝負!」という場に出てきてるのに、この妙にボリューム感のあるモッサリとしたヘアスタイルってどうなんでしょう(サイオスシャンプーで洗髪するとこうなるのかしら?)・・・今、こういうがイケているんですか?

別に・・・舞台挨拶/2007年9月10日


復帰会見/2010年3月16日

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2 件のコメント:

  1. マーミナーγ2011年3月2日 11:32

    こんにちは。
    バックナンバーも読破して(EXILE祭りの記事がツボでした(笑))、毎回更新を楽しみにしてます♪

    高城さんって、作品やブログなどを見る限り、センスも良いし、賢い人に思えるんですが、エリカ様の件では何でこんなにグダグダなんだろう?って不思議に思います。
    5/16以降のネタバレがしょうもなかったらガッカリだ~

    エリカ様はこれだけお騒がせなのに、彼女の顔を見るとそれとこれとは別問題で「きれいだな~」って眼福してしまいますね(笑)。

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  2. マーミナーγ さん、コメントありがとうございます。また、過去の記事にも目を通して頂いたようで、本当にありがとうございます。

    高城氏の新刊本出版記念パーティーで、期日までにすべてをオープンにしないのであれば、彼の口から暴露すると憤っていたようですが・・・彼が黒幕と睨んでいる元俳優の名前を挙げられてもねぇ〜って感じです。

    美しいということは、やっぱり凄い武器・・・沢尻エリカが本格的に女優として復帰するのを楽しみに思ってしまいます。

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