めのおかしブログ

〜クィア視点による獣道的映画のはなし〜

2009/10/30

テーマは「ホラーな白衣の天使!」・・・約20年前のハロウィンでの女装

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ハロウィンというイベントは、今ではスーパーマーケットにハロウィンのお菓子コーナーがあったり、東急ハンズとかでは仮装用のコスチュームが販売されていたりしますが、僕が子供の頃には日本では殆ど知られていませんでした。 今どきの日本の子供にとっては、単に仮装して集まってお菓子...
2009/10/28

なんにもない楽しかった過去から現在へのフラッシュバック~「横道世之介」/吉田修一著~

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1980年代の日本というのは、僕から抜け落ちている時代です。 1981年9月15日にニューヨークの留学へ発ってから、その後10年の間に里帰りしたのは僅かに3回でした。だから、DCブランドブームも、バブル経済も、この目で目撃した記憶がないのです。 ただ、そのかわり渡...
2009/10/25

めのおかしブログへの「コメント」ができるようになりました

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ありがたいことに、めのおかしブログ/ホームページを見てくれる人がいて、いろんなことを思ったり感じたりしてくれます。 僕と関係ないところで、ブログに書いた内容が誰かと誰かの「話題のきっかけ」になれば・・・というのが、秘かな希望だったりします。 ブログ炎上!を恐れて...
2009/10/24

「第二幕」開幕直前!のりピー暴露本読み比べ~碧いうさぎの涙、孤独なうさぎ、隠された素顔~

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清純派アイドルの時代も、テレビドラマで女優の時代も、多くのCM出演したママドルの時代も・・・酒井法子の人気絶頂期に日本に住んでいなかった僕は、特に関心を持つこともなく”のりピー”という存在だけは認識している程度でした。 ところが8月の逮捕以来、ワイドショーで報道を散々...
2009/10/22

3D映画は未来の映画表現になるのか?~「ファイナル・デッドサーキット3D」~

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サイレントからトーキー、モノクロからカラー、カラーからシネラマなどの大画面、そして次の映画の進化といわれる「3D映画」・・・来年には3Dの表示可能な家庭用の薄型テレビが発売されるということなので、立体画面というのは「未来の夢」ではなく「現実の技術」と言えるでしょう。 こ...
2009/10/21

The Winner Takes It All(勝者がすべて得る)という時代

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最近、ふと「 The Winner Takes It All /勝者がすべて得る」という言葉が頭に浮かぶことがあります。 日本には、滅んでいく敗者や、高校野球で負けそうな学校のほうを応援するような美学が過去にはありましたが、今は「勝ち組」「負け組」という分け方をして、敗...
2009/10/20

感情移入を突き放すハードボイルドな天の声~「ベルカ、吠えないのか?」/古川日出男著~

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実用書、エッセイ、ノンフィクションなどと違って、フィクション(文芸系)の本というのは、好きな作家以外、読みたいと思わせる何かきっかけがないと、本を買ってまで読もうと思いません。 雑誌などのブックレビューだったり、アマゾンのおすすめ商品だったり、友人から奨められたりして...
2009/10/19

おばさん式の会話術のススメ

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お互いが自分の話したいこと”だけ”話をして、会話が成り立っている、おばさんの会話(おじさんも、おばあさんも、おじいさんも、奥さんも、旦那さんもするけど・・・ここでは”おばさん”とさせてもらいます)は、第三者から観察すると可笑しく思ってしまうのです。 しかし、ずっと平行線...
2009/10/18

「クラフト」と「アート」の境界線をちょっと考えさせられた~糸キノコ展/kont~

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先月(2009年9月)自由学園の明日館で行われた「ストッキスト」という展示会で初めて知った「 kont 」というブランドが、神楽坂の「 La Ronde d' Argile 」というショップ/ギャラリーで「糸キノコ展」という展示会を開催していたので行ってきました。...
2009/10/16

初冠番組「マツコの部屋」でも本領発揮できないないマツコ・デラックス

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ここ数年でテレビでの存在感を増しつつある「巨漢女装コメンテーター」マツコ・デラックスは、結局のところ関東ローカルTOKYO MXの「 5時に夢中! 」だけでしか、本領を発揮していないというのが現状であります。 それでも、オリコン調査の「 好きなコメンテーター 」では、ピ...
2009/10/13

シェフのお任せコース、怒濤のポルチーニづくし!~三輪亭/豪徳寺~

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「食のブログ」を書くほど美食家でもないし、外食ばっかりしているわけではありませんが、たま~に料理、サービス、お店の姿勢など全てを含めて、素晴らしくて語らずにはいられないということがあるものです。 秋になるとポルチーニの季節だなぁとは頭をよぎりますが、入荷次第の食材な...
2009/10/09

「アート」としての「ミヤケイズム」の正統な継承者~眞田岳彦~

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ファッションデザイナーという職業を意識したのはアートスクールに通い出した頃(1983年)で、最初に興味を持ったファッションデザイナーが「三宅一生」だったりしたものだから、どうしても「ファッションデザイン」=「クリエイティブ」という幻想に囚われているような”節”が、自分には...
2009/10/06

「5時に夢中!」の通販コーナーに起用されたミッツ・マングローブって何者?

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TOKYO MX の夕方の「 5時に夢中! 」で、濃いキャラクターのコメンテーターをキャスティングしているのは、地方ローカル局としてのチャレンジ精神なのか、それとも単にディレクター(岩井志麻子に粗チンぶりをばらされた)のキャスティングのセンスなのか・・・いずれにしても、今...
2009/10/02

自分にどこまでも甘くなれるから太るのね~「やせれば美人」/高橋秀美著~

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何を隠そう、僕はダイエット成功者であります ・・・それも、二度の!しかし、リバウンドという悲しい現象によって、現時点での体型からは成功者としての”証”は消えてしまっています。 ちなみに、僕が成功したふたつのダイエット方法というのは、かなり細かく食べるべき食材、食...
2009/09/30

「ブリッ子」が輝く時と場所!

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いつごろから「ブリッ子」という言葉が生まれたのは定かではないけれど、松田聖子が出現したあたりから耳にしたような気がします。 僕は、明菜派でもなければ、聖子派でもないけれど、「ブリッ子」のほうにイラっとくる方なのです。 ただ、近年はアキバ系のメイドやアニメキャラが一般...
2009/09/28

犬と飼い主の物語(ラブストーリー)と思ったらトンデモナイ!~「犬身」/松浦理英子著~

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「男好きのする女」という表現があるならば、「犬好きのする人」というのも”あり”だと思うのですが・・・何を隠そう、僕自身が「犬好きのする人」だと思っています。 そんな意識しているのには、それなりの自覚があったのことです。 それは、外で出会う近所の犬と、非常によく...
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