めのおかしブログ
〜クィア視点による獣道的映画のはなし〜
2019/11/30
【追悼/R.I.P.】”特殊メイクアップアーティスト”兼”映画監督”ライアン・ニコルソン(Ryan Nicholson)による”低予算”の血みどろスプラッター映画・・・渾身の初期三作品!~「ライブ・フィード/Live Feed」「悪魔の毒々ボウリング/Gutterballs」「ハンガー/Hanger」~
›
先日(2019年10月8日)・・・”特殊メイクアップアーティスト”兼”映画監督”のライアン・ニコルソン(Ryan Nicholson)が、若干47歳で亡くなられたという悲しい知らせがありました。映像特典とかで見たことのある本人画像は小太りだったのに、近影はほっそりしてい...
1 件のコメント:
2019/10/22
「ミスター・グッドバーを探して/Looking for Mr. Goodbar」がDVD/ブルーレイ化されない理由は使用されている楽曲の使用権問題?・・・続編として製作された駄作テレビ映画「影の追跡/Trackdown:Finding the Goodbar Killer」
›
「シングルスバー/Singles Bar」は”婚活/恋活”と目的の、婚活パーティー、街コン、相席店などと並んで、独身男女の出会いの場として、今では日本でも浸透しているようです。出会い系アプリで、自己申告のプロフィールと詐欺画像を判断材料にして、いきなり見知らぬ者同士が出...
2019/09/23
「クソ映画」と「カルト映画」の狭間・・・ノーマン・J・ウォーレン(Norman J. Warren)というサイテー映画監督~「Her Private Hell」「Loving Feeling」「ザ・ショッカー 女子学生を襲った呪いの超常現象/Satan’s Slave」「人喰いエイリアン/Prey」「ギロチノイド/Terror」「Spaced Out」「悪魔の受胎/Inseminoid」「ガンパウダー/Gunpowder」「タイム・ワープ・ゾーン/Bloody New Year」~
›
「カルト映画」というのは”一部の熱狂的なファンを持ち語り継がれている映画”だったはずなのですが、ニッチな商業性がビジネスとして成立することから、近年、広く使われる傾向にあります。公開当時は、ほぼ無視されたような「クソ映画」も年月経つと、誰かが「カルト映画」として注目し始...
2019/08/01
年金と生活保護で生き続ける”佐川一政”の「今」・・・兄を介護する実弟”佐川純”の「告白」~ドキュメンタリー映画「カニバ パリ人肉事件38年目の真実/Caniba」&佐川純著「カニバの弟」~
›
佐川一政がパリ人肉事件を起こしたのは1981年6月11日(ボクがニューヨーク留学する3ヶ月ほど前)・・・週刊誌やワイドショーで大騒ぎをしていたことは記憶しているのですが、発生直後には事件の詳細まで報道されていたという記憶はあまりありません。同年9月15日にアメリカへ移住...
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示