2009/09/02

ゴキブリの殺し方・・・これが決まり手!



清潔にしているはずなんだけれど・・・自宅のキッチンにはゴキブリがたくさんいます。
特に、夏は気温が高いので寒い時期より活発に活動するのか出現率が多くなります。夜中に麦茶でも飲もうかとキッチンに入ると、シンクの周辺に何匹かゴソゴソやっているます。
以前、窓から飛んで入ってきたゴキブリが自分の肩にとまったことがあって、その時は失神してしまいました。

ゴキブリだけでなく、この世界に存在するすべての昆虫類を「触れない」「近くに寄れない」ほど、昆虫が嫌いです。
蝶がフワフワと頭の上を飛んこようというならば、ダッシュで走って逃げ回ります。魚類、鳥類、両生類も苦手で、遠くから眺めるだけで十分という感じです。
基本的に人間、犬、猫、以外の生き物には触りたくないといういうのが正しいかもしれませんし・・・考えてみると、人間にもそれほど積極的に触りたいと思っているわけでもなかったりします。
それは極端な「潔癖症」ということでは全然なくて、ただ単に自分以外の生き物とは生理的に距離を保ちたいという”タチ”というだけなのです。

これだけいろんな生き物が存在しているの中で、日常生活の中で遭遇する可能性が意外と高いのが、ゴキブリだったりします。
夜中の暗いキッチンの電気をつけた瞬間に目に入るゴキブリの姿には、毎度のことながら恐怖を感じて身がすくむ思いをしています。
しかし、いつまでも脅えて逃げているばかりというのも何とも悔しいので、ゴキブリをどうにかして退治してやりたいと思うのです。
何かを叩きつけるという古典的な殺し方だと、スピードで負けてしまいます。それに、もし叩きつけて圧死させることが出来ても、後片づけが最悪です。
つぶれて中身がグチュっと出たゴキブリなんて、乾燥してカラカラになるまで近くにも寄れません。

そこで、スプレー式のゴキブリ退治を試してみました。
しかし、命中しているにも関わらず、一発でゴキブリがくたばることなんてありません。
何度も追い回してスプレーを命中させ続けないと、たった一匹のゴキブリさえ殺すことは出来ないのです。
メーカーがスプレーの毒性を強くすれば一瞬で殺せるようになるのかもしれませんが、そうなると噴射した空気自体が汚染されそうで、人間への害が不安になります。
ゴキブリホイホイ的な受け身的な退治方法は散々やっていますが、動きがとれなくなってもがく姿や、餓死で息絶えたゴキブリを見るだけでは、達成感は実感できないところがあるのです。
王道は、あくまでも自らの手で、ゴキブリを退治することなのです。

最終的に考えついたのが「熱湯」です。
熱湯なら、電気製品以外であれば、かけても色や匂いがつくわけでもないし、濡れたところが乾けば、変なシミも残りません、それに一瞬でゴキブリの動きを止めることができます。
ただ、湯沸かし器の蛇口をひねっても、すぐに熱湯がでてくるわけではないので、そっと熱湯をグラスに汲まないといけません。
グラス一杯の熱湯をゴキブリにかけることが出来れば、熱さでもだえて裏返しになって、走って逃げ回るのを止めることが出来ます。
そして、もう一杯熱湯をじっくりとかければ、ゴキブリの息の根は完全に止まります。
大変サディスティックな殺し方ではありますが、薬品を一切使用しないのでエコロジー的にも正しく、瞬時に簡単にゴキブリを殺すことのできる最高の手段だと思っています。

しかし・・・ゴキブリの死体をキッチンペーパーを何重にしても触れることが、どうしても出来ない僕には、翌朝、母(素手でゴキブリを握り殺す強者!)が片づけやすいように目立つ場所にゴキブリの残骸を放置しておくのが精一杯だったりするのです。

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