2014/05/22

ゲイ映画監督だから描けた”愛”と”死”が紙一重の危険な心理・・・アラン・ギロディ(Alain Guiraudie)監督のハッテン場”あるある”のサスペンスミステリー~「湖の見知らぬ男/ストレンジャー・バイ・ザ・レイク(英題)/Stranger by the Lake/L'Inconnu du lac」~



ゲイであることを公表している映画監督というのは大勢います。しかし、ゲイ監督といっても、必ずしも「同性愛」をテーマとした作品ばかりを作っているわけではありません。ゲイっぽいキッチュな作風に特徴があったり、自作自演で伝記的な作品ということもありますが・・・職業監督に徹していることもあります。ストレートの映画監督が様々なテーマの映画(時にはゲイ映画だって)を作ることもあるように、ゲイの映画監督の作品もジャンルを超えて多種多様なのです。

ペドロ・アルモドバル(神経衰弱ぎりぎりの女たち、オール・アバウト・マザー,私が生きる肌)

ガス・ヴァン・サント(マイ・プライベート・アイダホ、グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち、エレファント)

ジョン・キャメロン・ミッチェル(ヘドウィック・アンド・アグリーインチ、ショートバス、ラビットホール)

フランソワ・オゾン(クリミナル・ラヴァース、8人の女たち、スイミング・プール)

グザヴィエ・ドラン(マイ・マザー、胸騒ぎの恋人、わたしはロランス)

グレッグ・アラキ(リビング・エンド、ドゥーム・ジェネレーション、ミステリアス・スキン)

橋口亮輔(渚のシンドバット、ハッシュ!、ぐるりのこと)

ツァイ・ミンリャン(愛情萬歳、河、西瓜)

スタンリー・クワン(ルージュ、異邦人たち、藍宇~情熱の嵐~)

アピチャートポン・ウィーラセータクン(ブリスフリー・ユアーズ、アイアン・プッシーの大冒険、ブンミおじさんの森)

ジョアン・ペトロ・ロドリゲス(ファンタズマ、オデット、男として死ぬ)

フェルザン・オズペテク(ハマム、無邪気な妖精たち、あしたのパスタはアルデンテ)

ローランド・エメリッヒ(インデペンデンス・デイ、デイ・アフター・トゥモロー、2012)

ブライアン・シンガー(Xメン、X-MEN2、X-MEN:フューチャー&パスト)

ビル・コンドン(ゴッド・アンド・モンスター、シカゴ、ドリームガールズ)

ジョエル・シュマッカー(セント・エルモス・ファイアー、今ひとたび、オペラ座の怪人)


アラン・ギロディ監督は、1990年代から活動しているフランスのゲイ映画監督・・・各国映画祭の常連ではありますが、作品が世界的に公開されることは殆どありませんでした。それは、彼の作品に”ホモ・エロティック”な要素が、強めに織り込まれているからではなく・・・どのジャンルにも属さない世界観というのがあるかもしれません。また、彼の作品でゲイ役として出てくるのが、所謂、ゲイ好みの若い”マッチョ系”や髭の”クマ系”とかだったり、一般人のゲイのステレオタイプである”オネェ系”でもなく、腐女子が好むような”美形”でもなく、パッとしない普通の”おじさん”(おじいさん?)ばかりという独特のキャスティングというのもあります。

長編第1作の「ノー・レスト・フォー・ザ・ブレイヴ(英題)/No Rest for the Brave/as de repos pour les braves」は、眠ると死んでしまうと思い込んでいる少年が、二つの村(現実と夢)を行き来するというシュールな話で、夢の中では60歳ぐらいのおじいさんと恋愛関係というのが、なかなかヤバい設定。

長編2作目の「タイム・ハズ・カム(英題)/Time Has Come/Voici venu le temps」は、架空の世界(西部劇のような雰囲気)を舞台にしたSF(?)で、支配層のロマンスグレーの男性と田舎の村で妻と暮らす初老の男性との間で葛藤する”ゲイ”の傭兵の物語。

2009年に東京国際映画祭で上映されたこもある長編3作目「キング・オブ・エスケープ/The King of Escape/Le roi de l'evasion 」は、16歳の少女と恋に落ちて逃避行するデブの中年ゲイのお話で、ゲイ仲間(ヤリ友?)が普通におじさん(おじさん?)ばかりという作品。

長編4作目となる「湖の見知らぬ男」は、湖畔の”ハッテン場”を舞台にした殺人ミステリ-で、この作品にもデブのおじさん(今回はノンケ?役)が登場しています。


「湖の見知らぬ男/ストレンジャー・バイ・ザ・レイク(英題)/Stranger by the Lake/L'Inconnu du lac」は、第66回(2013年)カンヌ映画祭の「ある視点」部門で最優秀監督賞(演出賞)を受賞した作品ということもあり、世界各国で上映会が行なわれているようです。「湖の見知らぬ男」は、日本国内でも英語字幕での上映会が行われているし、とりあえず邦題「湖の見知らぬ男」もつけられてはいるようなので、もしかすると(限定的かもしれませんが)劇場公開ということもあるかもしれません。本作の登場人物はアラン・ギロディ監督作品には珍しく、若いイケメン(?)・・・企画段階では登場人物たちの年齢設定はもっと上だったらしいので、このキャスティングが結果的に幅広い観客に受け入れられる要因になったのかもしれません。

南フランスの湖畔にあるゲイの”ハッテン場”での10日間の出来事を描く「湖の見知らぬ男」・・・自然光のみでの撮影、「湖のさざなみ」「風で揺れる木々の音」「息づかい」だけのサウンドトラックでありながら、緊張感の途切れないエンターテイメント性に満ちたミステリーです。ただ、性描写は(近年ヨーロッパ映画界のトレンド?)ハードコアポルノ並みにオーラルセックスから射精シーンまでバッチリ・・・ホモフォビアの観客には、なかなか生理的にはハードルの高い作品ではあります。

ここから本編のネタバレを含みます。


(1日目)ゲイの青年(30歳前後?)のフランク(ピエール・ドィラドンシャン)は、シーズン初めて湖畔にある”ハッテン場”に通い始めます。こういう野外の”ハッテン場”というのは、到達するのに不便な場所にありがち・・・ここも、対岸には家族連れなどが行く一般人エリアもあるようなのですが、”ハッテン場”のビーチエリアには雑木林を抜けないと辿り着けません。ヌーディストビーチとして許可されてないようですが、殆どの男性は素っ裸・・・ただ、歩き回る時にはスニーカー”だけ”を履くという”まぬけ”な恰好ではありますが、野外の”ハッテン場”「あるある」です。ビーチではタオルを敷いて日焼けをして、雑木林でクルージングして、草かげに隠れてセックスというのが、この”ハッテン場”の暗黙の了解というところでしょうか・・・。

毎シーズン常連のフランクは顔なじみも多い様子・・・初めて見かけたデブのおじさん(50代?)のヘンリ(パトリック・ダスマサオ)にも、クルージング目的ではなくフレンドリーに声をかけます。ヘンリは離婚したばかりという”自称ストレート”・・・一般のエリアでは誰かと話をしよとすると奇妙に見られてしまうが、”ハッテン場”だったら見知らぬ人とも会話もできると、あえて”ハッテン場”に来ていることを説明するのですが、これはちょっと”いいわけ”っぽく思えてしまいます。ただ、ヘンリから誰かを誘うことはありません。フランクとの会話は楽しんでいるようで・・・”ハッテン場”にいるゲイとは違う視点をもつ”部外者”として、その後、重要な役割を担うことになるのです。


フランクは、自分が好きなタイプの髭の男(30代半ば?)ミッシェル(クリストフ・パウ)を見つけて、彼の後を追って雑木林に入ります。雑木林の中で不自然に歩き回る男たち・・・”ハッテン場”では、よくある光景です。半ズボンを膝まで下げて、一人でシコシコしているエリック(マチュー・ヴェルヴィッシュ)のように、他人の行為を覗いて楽しむ輩というのもいます。フランクがミッシェルの姿を見つけた時には、すでに彼は草かげで誰かとヤッている最中・・・フランクは諦めて、その場を去るのです。


(2日目)翌日、フランクはミッシェルと再会・・・積極的に声をかけて隣に座ります。フランクが自分に気があることには気付いているミッシャル・・・しかし、そこに若い男(20代半ば?)が現れて一緒に雑木林に消えて行ってしまうのです。おそらく、この若い男は、この”ハッテン場”で出会った”ひと夏”のボーイフレンド?・・・自分が気に入った相手に、すでに誰かの”ツバ”が付いていることは”ハッテン場”ではよくあることではあります。ただ、奪い合うなんてことは野暮なことはしません。お互いに気がある者同士なら、隙をみて”ヤル”機会はあるものです。フランクはミッシェルを深い追いせず・・・雑木林で別な髭の男(40代後半?)に誘われると、気軽に応じて草かげでセックスを始めます。


”ハッテン場”での出会いでは、エイズなど性行為で感染する病気にならないためにも「セーフセックス」であることが、絶対的な基本・・・しかし、全員がそう考えているわけではありません。この髭の男は、コンドームなしでオーラクセックスはしないという”慎重派”ですが、フランクは「信用してるから大丈夫」というゲイ特有の根拠のない楽観的発想の持ち主・・・結局、オナニーで妥協。フランクのような考え方が珍しいかと言えば、そんなことは全然なく・・・フランスに限らず日本の”ハッテン場”でも、好きなタイプだったら「大丈夫」と、セーフセックスをしないゲイというのは結構いたりします。ただ、ゲイ特有の危険な心理が、後にフランクを窮地に追い込むことになる伏線になっているのです。

髭の男との行為の後、暗くなった雑木林をひとり歩くまわるフランク・・・もしかすると、ミッシェルと会えることを期待していたのかもしれません。しかし、フランクが目にしたのは、殺人現場。湖の中で男二人がもみ合っているうちに、一人の男が水の中に消え・・・湖からは、ミッシャエル一人だけが出てきます。殺されたのはミッシャエルと一緒に雑木林に入って行った若い男だったのでしょうか?しかし、フランクは目撃したことを誰にも告げることもせず、帰宅するのです。


(3日目)次の日、フランクは”ハッテン場”に行ってみると、ミッシェルの姿はありません。昨晩、殺されたであろう若い男の私物は、そのまま湖畔に置きっぱなしにされているのですが・・・誰も異変に気付いていない様子。考えてみると・・・ミッシェルの殺人は、かなり稚拙です。雑木林の中は人目につきにくいですが、逆に湖というのは周辺から丸見えで、犯行を目撃されやすい状況ではあります。また、車を動かすこともできないので、殺された若い男の車はずっと駐車場に置きっぱなし・・・明らかに不自然な状態です。ただ、”ハッテン場”というのは奇妙な場所で、セックスした相手でも本名や素性を知らないこともありがち・・・顔なじみ同士でも深く干渉し合うこともありません。急に誰かの姿を見なくなったとしても、共通の知り合いがいなければ、詮索する”すべ”もないのです。

(4日目)さらに次の日・・・またもミッシェルは”ハッテン場”には姿を現しません。しかし、常連たちが帰宅した後・・・ミッシェルが湖から突然現れるのです。フランクはミッシェルの危険な香りに、あっという間に惹かれてしまいます。相手を信じればセーフセックスしなくても大丈夫という・・・自分の性欲を満足させるためには不都合なことにも目を背けてしまう心理は、フランクに殺人さえ見逃させてしまうのです。帰り際、駐車場でフランクの車種を知ったミッシェルは、殺人の夜に自分と殺された若い男以外に湖畔にいたのは、フランクだと確信をもってしまいます。

(5日目)その翌日から、”ハッテン場”で会うと、約束をしていたかのように雑木林に入ってセックスをするフランクとミッシェル・・・コンドームなしで何でもありです。フランクはすっかりミッシェルにメロメロになってしまうのですが、”ハッテン場”以外で一緒に過ごそうとはしない態度に、フランクは不満を感じ始めます。


(6日目)次の日、フランクが”ハッテン場”に到着してみると、ヘンリ以外誰の姿がありません。湖から男の死体が見つかったとのことで、そのことをニュースで知った常連たちは”ハッテン場”には来なかったようなのです。しかし「事件が起こったら、今シーズンは終わりだ」というヘンリの予想に反して、その翌日(7日目)には、再び何ごともなかったかのように、常連たちは”ハッテン場”に戻って、以前と変わらずビーチで寝そべり、雑木林でクルージングに励んでいます。”ハッテン場”という存在自体、非合法で反社会的なところがあるせいか・・・警察と関わることを嫌がります。それは、事故や犯罪に対して、鈍感にさせてしまうのかもしれません。


”ハッテン場”には、初老のダマドール捜査官(ジェローム・シャパット)がやってきて、事件の捜査を始めます。やはり、見つかった死体は「あの若い男」でした。しかし、フランクは目撃した殺人のことは勿論、殺された若い男のことも知らないと、シラを切るのです。二人だけの秘密をもつことで、特別な絆を感じたかったのかもしれません。

(8日目)次の日、ダマドール捜査官はミッシェルとフランクが何か知っているのではないかと、別々に尋問をしてきますが、まだ殺人なのか、溺死事故だったのは分かっていないようです。フランクは、ミッシェルにカマをかけた質問を投げかけてみますが、あっさりかわされてしまいます。陽が暮れかかってきたころ、湖で一緒に泳ごうと誘うミッシェル・・・初めは恐怖を感じて躊躇していたフランクでしたが、恐る恐るミッシェルに向かって泳ぎ出します。殺された若い男の二の前になってしまうのではないかという恐怖感は、高揚感も高めるようで・・・フランクはますますミッシェルとのセックスに溺れてしまうのです。一緒に夜を過ごしたいと自分の思いを伝えるフランク・・・しかし、ミッシェルが相手に求めるのはセックスのみで、人間的な関係には興味はありません。


(9日目)翌日、ヘンリはフランクにミッシェルは怪しい男だと忠告をします。魅力的なルックスや情熱的なセックスに惑わされて、自分が求めているものを見失っているのではないか?一時的なセックスをする関係ではなく、人生をシェアするパートナーが欲しいならば、セックスは重要ではないのでは?・・・と。多くのゲイにとって少々耳の痛い話です。ただ、一過性のセックスだけの相手だと悟ってしまうと、何故かセックスにも色褪せてしまうように感じることってあります。そこに本当の愛情があるか、ないかに関わらず・・・愛の”まやかし”は、セックスの最高の刺激与えてくれる”スパイス”でもあるのも事実だったりするのです。

その”スパイス”を失いかけてしまったフランクは、ミッシェルとのセックスにも没頭できません。逆に、殺された若い男の話を持ち出して、ミッシェルを怒らせてしまいます。一人取り残されたフランクのに近づいてきたのが、フランクのことが好きで常に追い回していたエリックです。この隙が絶好のチャンスとフランクにオーラスセックスをするエリックですが、彼がフランクに求めているのもセックスのみ・・・フランクが射精したら、あっさりと立ち去っていきます。愛の”まやかし”さえないセックスは、生理的な排出でしかないのです。


その夜、駐車場には捜査官がフランクを待ち構えています。殺された若い男がミッシェルの元ボーイフレンドであったことまで、すでに警察は突き止めているようで・・・改めて事件の夜のことを尋問するのですが、フランクは何も語りません。捜査官が去った後、暗闇からミッシェルが突如現れます。口を割らなかったフランクに愛情を感じたミッシェルは、今までになく優しくフランクを抱き寄せるのです。

(10日目)翌日・・・フランクとミッシェルは”ハッテン場”のビーチで手をつないで日焼けをするほどラブラブなカップルになっています。ミッシェルに取り込まれてしまったようなフランクを心配しているヘンリ・・・フランクが一人で湖で泳いでる隙にミッシェルに近づき、殺人の疑惑を投げかけます。そして、何故か・・・ヘンリはミッシェルを誘うように、雑木林へと消えるのです。

ここから結末のネタバレを含みます。


ミッシェルとヘンリの姿を見失ったフランクは、慌ててビーチに戻ってきます。不吉な予感がして雑木林を探し回ると・・・草かげから出てくるミッシェルの姿が!そして、草かげには首をザックリと切り裂かれたヘンリの姿が残されているのです!息絶え絶えになりながら・・・「これは自分が求めていたこと」と言うヘンリの真意は不可解なのですが、彼は自らを犠牲にしてミッシェルが殺人鬼であることを証明しようとしたのでしょうか?それとも、同性愛感情を隠して生きてきた(?)自分への戒めとして納得して死んでいくということなのでしょうか?

雑木林に捜査しに来てた捜査官も、あっさりフランクの目の前でミッシェルに刺されて殺されてしまいます。ミッシェルはフランクの名前を呼びながら探し始めるのですが、フランクは恐怖のあまり草かげに息を殺して隠れているのです。しかし「今夜は一緒に過ごそう」などと、甘い言葉で誘うミッシェル・・・雑木林が闇に包まれてくるころ、フランクはミッシェルの呼びかけに答えてしまいます。警告に耳を傾けず、性欲の求めるままミッシェルに惹かれてしまったフランクの運命は、とっくに決まっていたのかもしれません・・・。徐々に雑木林に闇が迫ってくる画面は、やがて真っ黒にフェードアウトして・・・フランクの死をも確信させて、映画は終わるのです。

「湖の見知らぬ男」は、アラン・ギロディ監督のよる王道の”ゲイ・フィルム”ですが・・・セーフセックスを啓蒙する映画でもないし、ゲイの政治的な問題を問う映画でもありません。ただ「愛」と「死」が紙一重のゲイ特有の危険な心理や、”ハッテン場”での些細な心の動きの的確な表現は、監督自身が”ゲイ”だからこそ描くことができたと思うのです。

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アラン・ギロディ(Alain Guiraudie)監督のフィルモグラフィー


1990 Heros Never Die/Les heros sont immortels(短編)
1994 Straight on Till Morning/Tout droit jusqu'au matin(短編)
1997 The Inevitable Strength of Things/La force des choses(短編)
2001 That Old Dream That Moves/Ce vieux reve qui boouge(中編)
2001 Sunshine for the Poor/Du soleil pour les gueux(中編)
2003 No Rest for the Brave/Pas de repos pour les braves
2005 Time Has Come/Voici venu le temps
2009 「キング・オブ・エスケープ」The King of Escape/Le roi de l'evasion 
2013 「湖の見知らぬ男」Stranger by the Lake/L'Inconnu du lac


「湖の見知らぬ男/Stranger by the Lake」
原題/L'Inconnu du lac
2013年/フランス
監督 : アラン・ギロディ
出演 : ピエール・ドィラドンシャン、クリストフ・パウ、パトリック・ダスマサオ、ジェローム・シャパット、マチュー・ヴェルヴィッシュ
2014年2月16日第17回カイエ・デュ・シネマ週間にて上映
日本劇場公開未定


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